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岡山で新型コロナ対策啓発プロジェクト オリジナルTシャツ販売も

「Beyond18」プロジェクト代表の黒住宗芳さん

「Beyond18」プロジェクト代表の黒住宗芳さん

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 新型コロナウイルス対策の啓発活動「Beyond18(ビヨンド・イチハチ)」プロジェクトが6月9日、活動を始動した。

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 同プロジェクトは、感染を予防する方法として新しい生活様式となる「フィジカル・ディスタンシング」の啓発と、「Save our scene(街の景色を残すこと)」を目的に活動を展開。黒住教青年連盟長の黒住宗芳さん、アパレルブランド「iori products(イオリプロダクツ)」の越智輝佳さんらで発足した。

 今回は、倉敷出身のイラストレーター・金安亮さんがデザインしたTシャツの販売を行う。ホステル「KAG」(倉敷市阿知3)のイラストデザインを手掛けたことから、プロジェクトに参加したという。

 Tシャツのイラストは、サル・イヌ・キジと桃太郎が同じ方向へ一定の距離を空けて歩く(飛ぶ)様子を描いた。同プロジェクト代表の黒住宗芳さんは「イラストに鬼は描かれていない。コロナウイルスも鬼と同じように戦う相手ではなく、乗り越える現実として捉えている。共に同じ方向を向いて歩いて行こう、乗り越えようと伝えたい。コンセプトである『街の景色を残す』は、一人ひとりの中にある心の情景、景観のこと。よく行った店や場所、思い出を失くしたくない。救える命があるなら、何か行動したいと思い数名で同プロジェクトを立ち上げた」と話す。

 Tシャツはインターネットで購入することができ、利益をミニシアター「シネマ・クレール」(岡山市北区丸の内1)に寄付する。黒住さんは「どの業界も打撃の大きい中、文化芸術活動への支援は遅れがち。同映画館の救済クラウドファンディングを知り、公益財団法人『みんなでつくる財団おかやま』(岡山市北区奉還町3)と相談し寄付先とした。岡山唯一のミニシアター。ここで上映される映画は、普段は知ることのない社会課題などを提供してくれる。人の中に文化を作る場だと感じ、残したいと思った」とも。

 「Tシャツを着て、街へ出掛けてほしい。適度に距離を取りながら、経済活動をしていく。Tシャツは、現状を乗り越えていくと前向きになるためのきっかけ。岡山の人も県外の人も、岡山に訪れたことがない人も同じ気持ちになれるTシャツを作りたかった」と話す。

 プロジェクト名は、「コロナ(5・6・7)をプラスに乗り越える」の意味。コロナの5、6、7を足して18でもあり、2009(平成21)年、岡山市が全国で18番目に政令指定都市となったことからも18を起用したという。

 プロジェクトサイトでは現在、Tシャツの予約販売している。価格は1枚3,300円。サイズはS、M、L、LLを用意する。今後は、ホステル「KAG」、「TSUTAYA BOOKSTORE岡山駅前」(岡山市北区駅前町1)、イオンモール岡山内「ハレマチ特区365」(岡山市北区下石井1)などでも販売する予定。「シネマ・クレール」のクラウドファンディングでは、同Tシャツの背中にプロジェクト名などが入った特別バージョンをリターン品に用意している。

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