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岡山で矢掛町の和ハッカ使う大人のかき氷 「ミントジュエリー」と命名

かき氷店「ぷくぷく氷」の南美智子さん

かき氷店「ぷくぷく氷」の南美智子さん

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 かき氷店「ぷくぷく氷」(岡山市北区伊福町1)は7月29日、大人のかき氷「ミントジュエリー」の販売をスタートした。

かき氷店「ぷくぷく氷」のミントジュエリー

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 店主の南道文さんは、1957(昭和32)年に千日前商店街に開業した「福福饅頭(ふくふくまんじゅう)」(表町3)の2代目として大判焼きを焼いていた。かき氷は夏季限定で販売していた。2019(平成31)年3月に営業を終了し、「ぷくぷく氷」を6月にオープンさせた。

 同商品は、下からマンゴーシロップと青リンゴのゼリー、モヒートシロップをかけた氷、メロンとライムで作ったシロップのエスプーマ(ムース)でできている。モヒートシロップは、モヒート用のリキュールと自家製のミントシロップで作る。一番上には、ミントをのせる。価格は800円。

 南さんは、岡山県矢掛町で作られるミント(和ハッカ)を知り、ミントを使った「カクテル風なつごおり青・赤」を昨年は販売した。「カクテルのようなかき氷に挑戦した。矢掛町のミントは、味が優しい。かき氷を食べながら、ミントをかじれば風味が増す」と話す。少量だがアルコールが入っているので20歳以下には提供しない。

 昨年は「青」と「赤」という商品名だったが、今年はツイッターで名前の募集をした。エスプーマ(ムース)がきらきらと輝き、宝石のように見えることから「ミントジュエリー」と名付けられた。

 このほかにかき氷は、「カラフルかき氷(メロン・ざくろ・レモン・ラムネ)」(550円)、タピオカのトッピングされた「抹茶ラテ」「ほうじ茶ラテ」(以上630円)、「ほうじ茶きなこわらびもち」「抹茶白玉金時」(以上880円)、「マンゴーマンゴー」(940円)、「ベリーベリー」(960円)、岡山県産の白桃を使った「白桃がいっぱい」(1,200円)を用意している。福福饅頭から提供している「ミルクセーキ」(660円)は、「ミルクセーキ(いちご・チョコ・キャラメル)」(710円)、テークアウト限定の「ミルクセーキ(抹茶・ほうじ茶)」(720円)がある。

 営業時間は11時~19時。火曜定休。

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