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岡山市内・旭川沿いの黄ニラ農家・15万本のヒマワリを ビールや野菜の販売も

黄ニラ農家の山本浩貴さん

黄ニラ農家の山本浩貴さん

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 黄ニラ農家の山本浩貴さんが手掛けるヒマワリ畑が現在、見頃を迎えている。

黄ニラ農家・山本浩貴さんのヒマワリ畑1

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 ヒマワリ畑は岡山市北区牟佐(むさ)大久保にある。JR津山線「牧山駅」から旭川を潜水橋で渡った場所、約8000平方メートルの畑にヒマワリが咲く。約15万本分の種を植えた。

 山本さんの畑は、平成30年西日本豪雨の時に目の前を流れる旭川が越水し、高さ4メートルほどまで浸水した。旭川に近い約3500平方メートルの畑に緑肥としてヒマワリを植えた。昨年は約5000平方メートルに拡大し、今年は使っていない畑を活用し5月30日と6月6日、町内の人たちと共に種まきをした。

 8月中旬までは、週末に出店も計画している。「吉備土手下麦酒」(北区北方4)のビール、「マルゴデリ」(田町1)のフレッシュジュース、「ル・パン・ド・タカ」(西古松1)のパン、「総社おにぎり・あき山」(総社市中央3)のおにぎり、「オーシャン」(倉敷市玉島富)のクレープ、「AOBA(アオバ)」(岡山市北区内山下1)のアイスなどの販売を予定する。

 このほか、山本さんの畑で取れた黄ニラ(200円)、オクラ(150円)、ブルーベリー(200円)などの販売を行う。浅野産業(南中央町)がシイタケ・キクラゲなどの販売も行う。

 山本さんは「今年は、地域の人と共同で種まきや草刈りなど整備した。ヒマワリはたくさんの元気をくれる。JR岡山駅から4駅しか離れていない牟佐地区には、澄んだ旭川の水と山々があり、黄ニラの産地がある。ヒマワリ畑をきっかけに訪れてほしい」と話す。

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