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岡山で高校生・大学生の自主イベント「アオハル文化祭」 「うらじゃ」演舞や吹奏楽演奏

(左から)アオハル文化祭実行委員会の高月海門さん、藤原歩美さん

(左から)アオハル文化祭実行委員会の高月海門さん、藤原歩美さん

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 「アオハル文化祭2021」が8月22日、ブランチ岡山北長瀬(岡山市北区北長瀬表町2)で開かれる。

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 高校生の藤原歩美さんの呼び掛けで集まった地元の高校生・大学生で組織する実行委員会が企画・運営を手掛ける同イベント。新型コロナウイルス感染拡大の影響で高校の文化祭や各種大会が中止や延期となったため、「コロナに負けずに、青春しよう」をテーマに、出演者、出店者、運営スタッフを募集し、自主的な文化祭を企画していたが、昨年の開催は中止となった。

 今年は、開催時期を11月から夏休み中の8月に変更し、高校生2人と大学生4人が実行委員として参画。一般社団法人「北長瀬エリアマネジメント」と協力して開催する。

 当日は、グリーンステージで、「チーム・ト音記号」のピアノ演奏、「first driver」のダンス披露、山陽学園大学うらじゃ部「陽輝(ようき)」の「うらじゃ」演舞、「岡山商科大学吹奏楽部」の演奏、「KOSMOダンススタジオ」のK‐POPダンス披露、「入江バンド」と「Moralial ThroaT(モラリアル・スロート)」のバンド演奏、現役大学生とフリースクール校長による公開進路相談トークを行う。

 グリーンステージ周辺では、大学生が、ソーダフロート店、たい焼き店、タコス店、ベビーカステラ店を出店する。インスタントカメラでの写真撮影や受験相談会など、ワークショップ・ブースも展開する。

 会場では、新型コロナウイルス感染対策として、検温やアルコール消毒の徹底、巡回スタッフによる定期的な手指のアルコール消毒、参加者にコロナ対策アプリ「COCOA」や岡山県が開発したラインシステム「もしサポ岡山」のインストールを呼び掛ける。

 実行委員で山陽学園大学2年の高月海門(うもん)さんは「特に高校生・大学生に来てほしい。同世代の頑張っている姿から自分も何かやってやろうとパワーをもらえるはず。新型コロナウイルス感染対策もしっかり行い、一緒に青春したい」と話す。

 実行委員長の藤原さんは「思いっきり何かに打ち込みたいと思っている高校生・大学生は多い。多くの大人に助けてもらい昨年中止が決まってからずっと準備をしてきた。私にとってはアオハル文化祭が青春そのもの」と意気込む。

 開催時間は11時~19時。

 後日、新型コロナウイルス感染拡大を受けて、開催を延期することになった。

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