岡山市北区の下石井公園（岡山市北区幸町）で9月19日・20日・21日、「おかやま秋の酒祭り2014 in西川」が開かれる。
　今年で3年目となるイベントには、ビール・発泡酒、日本酒の22メーカーが出店。岡山に多くの蔵があること広く知ってもらうことを目的に開く。以前は300近い数の蔵元があったが、現在では約40にまで減っている。
　「10杯に1杯、地元のお酒を飲んでもらえるようになれば、岡山で培われた醸造、発酵の文化を引き継ぐことができる。チケットをシェアして、多くの人にお気に入りのお酒に出合いに来てほしい」と実行委員長の永原さん。
　20日には、気仙沼の焼きサンマ1800匹を提供する。チャリティー企画で、500円以上の寄付を募る。気仙沼から参加した5人と地元ボランティア約40人でサンマを焼く。気仙沼の波路上（はじかみ）地区に防潮林となるケヤキの木を贈る予定。同日、岡山駅前商店街、岡ビル市場でもサンマ500匹を提供する。
　開催時間は、19日＝17時～21時、20日＝11時～21時、21日＝11時～17時。当日＝3,800円、前売り＝3,200円（ともに20枚つづり、3日間共通）。

22酒蔵から多くのビール・発泡酒、日本酒がならぶ