ジップアリーナ岡山（岡山市北区いずみ町2）で1月8日・9日、学生サークル「おかやま百年構想」がバレーボール「V・プレミアリーグ女子」の岡山シーガルズを応援する「絵馬イベント」を行う。

ミーティング中のメンバー

同団体は、プロスポーツで街の活性化に取り組む岡山大学のサークル。2013年に結成され、バレーボール「岡山シーガルズ」、サッカー「ファジアーノ岡山」などプロスポーツチームに興味を持ってもらえる企画を通じ、スポーツチーム、商店街、企業と連携できるよう提案している。

期間中、試合会場入り口でオリジナル絵馬に応援メッセージの記入を呼び掛ける。代表の池田遥祐さんは「新年最初のリーグ戦、必勝祈願を多くの人にしてほしい。シーガルズファンはもちろん、他県から来るバレーボールファンも気軽に参加してほしい」と話す。

　同チームは、現在リーグ7位。8日は久光製薬スプリングス、9日はNECレッドロケッツと対戦する。池田さんは「リオ五輪日本代表の山口舞選手、宮下遥（はるか）選手も所属しているリーグ中唯一の市民クラブチーム。現在、4連敗中のため多くの応援を必要としている。会場に足を運んでほしい」と呼び掛ける。

　試合後、絵馬は奉還町商店街に移動し、シーズン終盤まで展示する。副代表の仙田圭佑さんは「絵馬がシーガルズ応援スポットとして、チームの存在を認知してもらえるようになってほしい。チームと商店街、大学生が一緒に、応援ムードをもっと高めたい」と話す。

　開催時間は11時～17時。