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岡山でバレンタインデー向け「チョコレートビール」 地ビールで甘い香りとビターな味わい

チョコレート独歩(どっぽ)とホワイトチョコレート独歩

チョコレート独歩(どっぽ)とホワイトチョコレート独歩

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 宮下酒造(岡山市中区西川原、TEL 086-272-5594)が、バレンタインデー向けのクラフトビール「チョコレート独歩(どっぽ)」と「ホワイトチョコレート独歩」を発売している。

ブルワリー前でチョコレート独歩を紹介する林克彦さん(写真左)

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 同社は1915(大正4)年に創業し、地ビール「独歩」を1995年から発売している。「大人のバレンタインデー」をコンセプトに、チョコレートビールを開発した。「チョコレート独歩」はバレンタインデー1週間前からオンラインショップに全国から注文が集中するという。

 ドイツ産の麦芽7種類を使った黒ビールをベースに2006年からチョコレート独歩を製造販売。ホップの使用量を通常より減らし、カカオエキスを加える。試飲した人からは、「濃厚で香ばしい。チョコレートの甘い香りがしっかりして、後味がすっきりしている」という感想が多いという。

 白ビールをベースに2008年からホワイトチョコレート独歩の製造販売も始めた。ホワイトチョコレートを加えることでミルク風味とほのかな甘さがある。オレンジピールの柑橘系の香りを隠し味として使っている。

 営業課長の林克彦さんは「チョコレートビールは甘い飲み物ではなく、ビターな大人の味。スイーツやチーズと相性がいい。バレンタインデーはもちろん、ホワイトデーの贈り物にも」と呼び掛ける。

 価格は、チョコレート独歩=400円、ホワイトチョコレート独歩=450円。それぞれ瓶330ミリリットルで春先まで販売している。

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