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岡山で豪雨災害チャリティーイベント マグロ解体ショー、刺し身200人分振る舞いも

「西川エリアまち育て協議体」の山下リールさん

「西川エリアまち育て協議体」の山下リールさん

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 平成30年7月豪雨災害チャリティーイベント「岡山を笑顔で元気に!マグロ解体ショーがやってくる!」が6月23日、池田促成青果ラボ(岡山市北区本町)で開かれる。主催は「蓬莱組」(岡山市南区泉田)。

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 解体ショーを行うのは「たいこ茶屋」(東京都中央区日本橋)店主の嵯峨完(みつる)さん。嵯峨さんは、東日本大震災後から被災地へ行き元気を届けに「マグロの解体ショー」を開催してきた。同イベントも同様に平成30年7月豪雨災害で被害にあった街や人に元気を届けるために訪れる。

 蓬莱組は雨水や下水など地下配管を作る企業で、雨に直接関わることから、チャリティーイベントを開き、これからどんな支援ができるのかを考えるタイミングを作りたかったという。協力団体「西川エリアまち育て協議体」の山下リールさんは「平成30年7月豪雨災害から約1年が経つが、まだまだ復興は始まったばかり。支援はまだ必要。防災のことも考えるきっかけとしてほしい」と話す。

 当日は、約1メートルのマグロから取れる200人分のマグロの刺し身を11時30分ごろから来場者に振る舞う。「はまゆう」(岡山市北区桑田町)店主らが助っ人でマグロの解体を行う。12時30分ごろから、マグロのサクを販売。売り上げの一部は平成30年7月豪雨災害支援基金「ももたろう基金」に寄付する。

 開催時間は11時30分~14時。

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