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岡山で元文部科学省・寺脇研さんトークショー 言いたいことを言える場に

寺脇研トークセッションのMC・赤松章子さん(右)

寺脇研トークセッションのMC・赤松章子さん(右)

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 「寺脇研トークセッション007」が8月21日、岡山国際交流センター(岡山市北区奉還町2)で開かれる。

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 2017(平成29)年3月にスタートし、今回で7回目。「ゆとり教育」の旗振り役を務めた元文部科学省の寺脇研さんとMCの赤松章子さんを中心に、忖度(そんたく)なく、萎縮せず、タブーを作らないトークショーとして不定期に開催している。

 これまで岡山県出身の政治学者・山口二郎さん、劇作家・坂手洋二さん、NPO法人だっぴ代表・柏原拓史さんのほか、元文部科学事務次官の前川喜平さんがゲスト出演した。7月7日に緊急開催された第6回では、第25回参議院選挙の投票日を前に上映された映画「新聞記者」をテーマにトークショーを行った。

 今回のゲストは、NPO法人D×P理事長の今井紀明さん。2012(平成24)年に設立した同団体は、通信・定時制高校に通う若者が大人や社会とつながれる場を提供する事業などをしている。テーマは「『生きてゆける場』はありますか?~今井さんと考える『未来に希望を持てる社会』」。

 赤松さんは「意見の違う人も来てほしい。寺脇さんが言うヴォルテールの言葉『私はあなたの意見には反対だ、だがあなたがそれを主張する権利は命を懸けて守る』の気持ちで言いたいことを言える場を作りたい」と話す。

 開催時間は18時30分~20時30分。参加費は1,000円。

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