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岡山ガーデンにマルシェ「いち」とコーヒー「キノシタショウテン」のコラボ店

店内のオープンキッチン

店内のオープンキッチン

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 吉井川のすぐ近くにある両備ガーデンが3月30日、「岡山ガーデン」(岡山市東区寺山、TEL 086-297-9355)としてリニューアルオープンし、1階には「+1(プラスいち)オーガニックカフェ&マーケット」がオープンした。同店は、西川緑道公園で有機生活マーケット「いち」を展開する「いち@岡山」とコーヒーの焙煎(ばいせん)と喫茶店の「キノシタショウテン」とのコラボ店。

岡山ガーデンの外観

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 席数は30席、テラス席は20席。広いオープンキッチンと地元の野菜やオーガニックな食材で作られた食品も販売している。メニューはトースト(600円)、クロックマダム(900円)、鹿ラグーソーストースト(1,400円)、マッシュルームトースト(860円)、BLTサンド(900円)、グラノーラサラダ(1,000円)ほか。コーヒー(400円)、フレンチプレス(500円)、ミックスジュース(600円)などのドリンクも数多く用意する。

 「2012年から西川緑道公園でマルシェをやってきたが、そこから縁がつながってプロジェクトがどんどん熟成してきた。『オーガニック』の概念をもう一度、考え直した。今までは『食の安心安全と持続可能な生活』がコンセプトだったが、自然を意識しながら暮らすこと、心の豊かさを優先すること、世界に自慢したい日本の文化を尊重すること、『+1』を通じてつながる人たちとの関係を大切にしていきたい」と話すのは、いち@岡山の高橋真一さん。

 キノシタショウテンの木下尚之さんは「いちとコラボすることで今までできなかったことを想像している。マッシュルームトーストは牛窓の生産者から顔を見て買っている。ぜひ、食べてほしい。ここをオープンキッチンにしたのは、生産者だけでなく、作り手の顔が見えている状況をつくりたかった」と話す。

 4月2日・3日は、瀬戸内BBQ協会の假谷(かりや)俊通さんが塊の肉を焼くイベントをデッキで開く。開催時間は11時~13時。参加無料。毎週土曜はミニマルシェも開き、岡山県内で取れた新鮮な野菜や食材を販売する。

 営業時間は8時~18時。

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