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インターネットラジオゆめのたね岡山が2周年 パーソナリティー42人が地元応援

岡山スタジオリーダーの大崎浩嗣さん(左)と後藤蓉子さんが共同代表の岡田尚起さんを囲み、2周年記念収録を行う様子

岡山スタジオリーダーの大崎浩嗣さん(左)と後藤蓉子さんが共同代表の岡田尚起さんを囲み、2周年記念収録を行う様子

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 岡山市の奉還町商店街に拠点を構えるインターネットラジオ「ゆめのたね 岡山スタジオ」(岡山市北区奉還町2)が10月15日、開局2周年を迎えた。

放送局内で収録前に打合せを行うゲストとパーソナリティー

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 「ゆめのたね」は2015年6月に大阪本局を開き、全国に7スタジオを持つ。インターネット環境で放送を聞くことができ、番組は全て30分。共同代表の佐藤大輔さんが、友人の岡田尚起さんに「インターネットラジオを使って、人を応援するための放送をやってみよう」とアイデアを持ち掛け、創業した。「ご縁・応援・貢献」をテーマにパーソナリティーがゲストを迎え、ゲストの活動・事業の紹介、様々な取り組みを発信する。

 岡山スタジオは大阪本局の開局4カ月後、2番目にオープンした。岡田さんが東北大震災のボランティア活動で岡山大学の学生と出会ったことがきっかけの一つ。

 同スタジオは現在42人のパーソナリティーが41番組を担当する。同商店街の通りに面し、ガラス越しに見える収録室で収録を行う。開局前に同商店街の貸会議室でパーソナリティーの講習会を行っていた時に事務所移転で空いた物件を紹介され、即決して改装を始めたという。

 同スタジオリーダーでパーソナリティーの後藤蓉子さんは、「興味を持った人が講習を受けてパーソナリティーになり、応援したい人をゲストとして招いて収録する。自分から発信する楽しさを経験し、パーソナリティー自身が活動的になって成長している」と話す。「ゲスト経験者は活動PRの他、自分自身のことを質問されて話すことができてうれしい、という感想をよく聞く」とも。

 岡田さんは「公開収録の機会をつくって地元にもっと身近なラジオになり、地域のご縁をつなぎ、応援・貢献を続けていきたい」と意気込む。「ゲスト出演に興味がある人は、気になる番組を聞いて、ホームページから気軽にコメントを送ってほしい」とも。

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