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岡山・台湾出身の備前市地域おこし協力隊隊員が写真展 日生の海など14点

備前市の地域おこし協力隊隊員の廖怡雅さん

備前市の地域おこし協力隊隊員の廖怡雅さん

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 備前市の地域おこし協力隊隊員の廖怡雅(りょういが)さんの写真展「小さな写真展Ryo」が3月5日、備前焼ギャラリー「BIZEN gallery Kai」(備前市伊部)で開催される。

廖怡雅さんが作った台湾の形をした備前焼の箸置き

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 台湾出身の廖さんは、日本文化を学ぶため2017(平成29)年に来日し、「備前陶芸センター」(同)で備前焼の制作を学ぶ。2018(平成30)年6月から備前市地域おこし協力隊隊員として主に備前市の魅力を国内外に発信すること、備前焼のPR活動を行っている。廖さんのフェイスブック、インスタグラムは、日本語と台湾で使われる中国語の両方を使い発信している。

 同写真展では、特別史跡に指定されている「旧閑谷学校」(閑谷)や日生の海、備前焼の狛犬など、特に気に入った作品を14点展示する。廖さんの友人・Jie an Liaoさんがデザインしたオリジナルの小冊子や、台湾の形をした備前焼の箸置きの販売も行う。

 廖さんは「私の目に写った備前の景色を伝え、一緒に楽しみたい」と話す。

 開催時間は10時~16時(土曜・日曜・祝日は17時まで)。3月11日まで。同展は、15日~19日は備前市役所2階多目的ホールでも開催される。

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