熱気球の搭乗体験イベントが6月5日、牛窓オリーブ園(瀬戸内市牛窓町牛窓)で行われる。主催は岡山気球連絡会。
同イベントは2018(平成30)年に初開催。熱気球に親しんでもおうと、県内で熱気球を楽しむグループから成る同連絡会がオフシーズンの5月から11月に開催する。新型コロナウイルス感染拡大の影響で昨年と一昨年は開催を中止していたが、5月に再開した。
当日は、標高167メートルにある牛窓オリーブ園の頂上広場の上空約15メートルに、地上の車にロープで固定した熱気球を上げる。バーナーを調整するパイロットと共に約5分間の搭乗を楽しめるゴンドラの定員は3、4人(パイロット含む)。風や雨で中止することもあるという。
同園「オリーブショップ」の店長・松本充貴さんは「ゴンドラからは、牛窓の港に浮かぶヨットやフェリー、前島と小豆島が見える。季節によって見える景色が違う。展望台からは味わえない空に浮かびながら眺める景色を楽しんでほしい」と話す。
7時開始。参加費は1,000円。整理券を100人に配布する。7月以降は毎月第1日曜に開催。11月まで。