西川緑道公園を中心に活動する4団体の合同記者会見が4月15日、同公園野殿橋ステージで開かれた。会見は今年2月から岡山市が行っているPRキャンペーン「伝説の岡山市」とのコラボレーションの意味を込め、「伝説の西川」と題された。
飲み歩きイベント「ハレノミーノ」、食の安全と循環可能なまちづくりを目指す「いち@岡山」、満月の夜限定で酒と料理と音楽を楽しむイベント「満月BAR」、毎年ゴールデンウイークに行われる「西川キャンドルナイト」の代表がそろい、来年秋に岡山市で開催されるESD国際会議に向けて4団体が連携した活動を行うと宣言。期間中、世界各国から訪れる人々をもてなすワンデー・イベントを西川で4団体そろって行う予定。
西川キャンドルナイトを主催するNPO法人「タブララサ」の河上直美理事長は「これから1年、各団体の個性を伸ばせるような連携を取りながら試行していく。ひとまずの集大成としてESD国際会議を目指すが、そこから100年後も魅力が続く西川をつくっていきたい。各国で『西川でこんなもてなしを受けた』と言われるような伝説を作りたい」と意欲を見せた。