生クリーム専門店「Whip!(ホイップ)」(岡山市北区学南町2)が2月24日、オープンした。
生クリーム専門店「Whip!(ホイップ)」の生クリームタルト(チョコ味)、食べる生クリーム(チーズ味)、とろ生イチゴラテ
同店は、岡山県総合グラウンド(北区いずみ町)の向かい、「とろり天使のわらびもち岡山学南町店」跡にオープンした、生クリームを「主役」としたスイーツとドリンクの店。店内にはカウンター8席を用意し、イートインもできるようにした。
生クリームは、乳脂肪分が約50%で搾ると形が残るほどしっかり泡立てる通称「全立て」と、ドリンク用の通称「半立て」の2種類を使う。味は、北海道ミルク・チーズ・キャラメル・チョコレートの4種類を用意する。
「食べる」スイーツメニューは、カップケーキに北海道産生クリームを載せた「食べる生クリーム」(500円)、フレッシュタルト専門店「STYLE」(北区岡町)製のタルト生地に生クリームを載せた「生クリームタルト」(580円)、卵を使わず生クリームと牛乳で作った「生クリーム生プリン」(420円)の3種。4種の生クリームを食べ比べできるプリンセット(1,600円)も提供する。
ドリンクメニューは、ミルク・コーヒー・紅茶・フルーツジュースの4種のベースドリンクに「全立て」「半立て」の2種類の生クリームを載せる。ミルクベースの「とろ生抹茶ラテ」(680円)「とろ生チョコレートラテ」(720円)、コーヒーベースの「とろ生カフェラテ」(670円)「とろ生塩キャラメルラテ」(680円)、紅茶ベースの「とろ生白桃ピーチティー」「とろ生チャイティーラテ」(以上680円)、フルーツベースの「とろ生赤ブドウ」「とろ生マンゴー」(以上700円)などを用意。
店主の千葉俊宏さんは「主婦や子どもを連れた家族の来店が多い。ソフトクリームのように巻き上げた生クリームと、チョコレートやイチゴ、抹茶の鮮やかな色を写真に撮る人も多い。今後は、岡山県産フルーツを使った新商品も提供したい」と話す。
スタッフの榎本都乃さんは「生クリームはどの味も濃厚。私のお気に入りは、チーズ味の生クリーム。塩味と甘さを楽しんでほしい」と話す。
営業時間は10時30分~18時。