ハンバーガー店「Haré Baré Burger（ハレバレバーガー）」（岡山市北区本町）がオープンして、7月29日で3カ月たつ。

ハレバレマッシュルームチーズバーガー

　同店は4月29日、西川緑道公園沿いのホテルマイステイズ岡山1階・2階にオープンし、テラス席、スタンティング席を含め55席を用意。2018（平成30）年から全国のハンバーガーを食べ歩き、「約5年間研究し、肉料理としてのハンバーガーを提供することにした」という。

　パティは、脂身のある和牛とオーストラリア産の牧草だけを食べて育った牛肉・グラスフェッドビーフの赤身を配合する。部位は、ウデ、肩ロース、モモ、ケンネ（脂）を使う。「こねずにまとめることで食感を作り出す」という。

　安部裕樹支配人は「グリルで焼く前に、ゆっくりと時間をかけて結晶化した大粒の岩塩『フルール・ド・セル』をかけることで肉の水分を外に出さずにジューシーに仕上がる。強火のグリルで焼き上げることで、香ばしさと肉の香りを引き出し、ひきたてのブラックペッパーで仕上げる」と話す。

　メニューは、レタスとマッシュルーム、モントレージャックチーズを挟んだ「ハレバレマッシュルームチーズバーガー」（1,290円）、パティ3枚・モントレージャックチーズ3枚・目玉焼き・スクランブルエッグを挟んだ「キャッスルバーガー」（2,900円）のほか、クリームチーズ・アボカド・トマト・レタスを挟んだ「アボカドクリームチーズバーガー」（1,190円）など15種類のハンバーガーを用意している。

　ドリンクメニューは、ビール、カクテル、ハイボール、ワインなどを準備するほか、ワインの赤・白各3種類とカクテルの2時間飲み放題（1,800円）も提供。2階席には大画面のスクリーンを設置し、スポーツ観戦なども楽しめるようにする。

　店頭にはたるをテーブルにした屋外席を設けるほか、階段部分の壁には岡山の特産品であるデニム使った青い花で飾っている。

　営業時間は11時30分～22時30分。