食べる

ファジアーノ岡山の元選手がカレー店「オカヤマカレー17」 開業から半年

「OKAYAMA Curry17」店主の関戸健二さん

「OKAYAMA Curry17」店主の関戸健二さん

  • 72

  •  

 スパイスカレー店「OKAYAMA Curry17(オカヤマカレー17)」(岡山市北区丸の内1)がオープンして、2月7日で半年がたった。

スパイスカレー店「OKAYAMA Curry17(オカヤマカレー17)」のカレープレート

[広告]

 サッカーJ2ファジアーノ岡山の元選手の関戸健二さんが8月7日にオープンした同店。関戸さんは神奈川県出身。大学卒業後にファジアーノ岡山に入団し、移籍することなく11年間在籍した。2022年に引退した後、大阪のカレー店での修業を経てオープンに至った。店内は、カウンター5席、テーブル席10席の15席。店名は、関戸さんの引退時の背番号にちなんで名付けた。

 関戸さんは、学生時代に食べたスパイスカレーに衝撃を受け、自らカレーを作るほど好きになったという。「もともとルーで作るカレーは子どもの頃から得意ではなかった。選手として食事に気を遣っていたので、私の作るスパイスカレーは辛さなど体に優しめ」と話す。

 カレーは、プレートにご飯、副菜、容器に入れたカレー・スープ・ヨーグルトをのせて提供する。カレーは3~5種類を用意し、1~3種類を選ぶことができる。桃太郎ポークを使った「17桃太郎ポークカレー」「チキンカレー」「ココナツエビカレー」「和風トマトキーマ」などのほか、「お子さまキーマカレー」(600円)を用意する。現在のレパートリーは20種類以上で、季節のカレーなどを順次、新メニューにしていくという。価格は、1種=1,300円、2種=1,500円、3種=1,700円。

 このほか、日生(ひなせ)産のカキを使った「カキアチャール」(250円)、イチゴ農園「きびファーム美果美香(ぴかぴか)」のイチゴを使った「いちごラッシー」(600円)、瀬戸内レモンを使った「クラフトコーラ」(700円)など岡山県産の食材を使ったメニューを用意。毎月17日が国産ナス消費拡大の日であることとから、県内産の千両ナスを使った「なすとひき肉のカレー」を提供する。

 関戸さんは「これまで多くのサポーターや選手が来てくれた。愛着のある岡山で家族と暮らし、大好きなカレーを提供できてうれしい。今後は、千屋牛を使ったメニューやお子さまカレーの種類を増やすなどのほか、パブリックビューイングなども計画していきたい」と意気込む。

 営業時間は11時~15時。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース