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岡山の地元工務店18社が住宅展示場 新規着工数減少受け限定展開

クラビズの秋葉優一社長とノマドの河井敏宏社長

クラビズの秋葉優一社長とノマドの河井敏宏社長

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 「地元家づくりサミット」の住宅展示場(岡山市東区広谷)が8月23日、オープンした。

「地元家づくりサミット」の住宅展示場(株式会社コスミック・ガーデン)

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 住宅メーカー「ヘルシーホーム」(南区富浜町)元社長で不動産会社「ノマド」(東区富士見町1)社長の河井敏宏さんが呼びかけ集まった地元工務店などから成る「地元家づくりサミット」。7月14日にキックオフ会議を行った。

 国土交通省によると、岡山県の新設住宅着工数は2022年に約1万3000戸だったが、翌2023年には約1万戸となり、20%以上減少した。土地や材料費、建設費の高騰の中、着工数の減少を踏まえ、河井さんが約2年前から計画を始めた。

 同展示場は、分譲地に3カ月限定で18棟を展開。各工務店は建て売り住宅として販売するので、「過剰に豪華な」モデルハウスとはしていない。出店企業は、コスミック・ガーデン、創宅、タケイ、ヴィータデザイン(ソラハウス)、倉敷ハウジング、小川建美、ヘルシーホーム、タカ建築、コラボハウス、佐藤建設(ベルホーム)、アイム・コラボレーション、おかやま住宅工房、建房、木の城いちばん、アイアールホーム、イシン住宅研究所、イチマルホーム、SANKOの18社。

 企画運営するクラビズの秋葉優一社長は「無料で何かがもらえるような集客はせず、本気で家を建てたいという人が真剣に見られる場所にしたい。地元の気候やリスクも含めた土地勘などを知った地元工務店で建てることは、食べ物の地産地消のような、住む人も建てる人も喜ぶ形を作りたい」と話す。

 河井さんは「地元工務店は、設計力、施工力など技術はあっても知られていないことが多い。見た目の美しさやスタッフとの相性、建築費用など自分に合った家づくりを、1軒だけではなく、いろいろな家を見て考えられる場としてほしい。通常の住宅展示場は10年から15年に1度、新しいモデルハウスを建てることから、10年前のニーズやトレンドを見ることになることも多い。期間限定90日とすることで、現在を感じられるリアルな家探しを楽しんでほしい」と話す。

 同展示場内は土地だけの販売も行う。11月30日まで。

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