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備前で「片鉄ロマン街道サイクリング」 片上鉄道の廃線跡を14キロ

備前サイクリングクラブメンバー

備前サイクリングクラブメンバー

 「片鉄ロマン街道サイクリング」が3月29日、片上鉄道廃線跡で開催された。主催は片上まちづくり会議。

片鉄ロマン街道サイクリングの様子

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 片上鉄道は、1923(大正12)年に備前市片上から和気町までが開通し、1931(昭和6)年に現・美咲町の棚原駅までを結約34キロの鉄道。棚原鉱山からの鉱石輸送と地域の交通として発展。1991(平成3)年に廃線となり、2003(平成15)年にサイクリングコースとして整備された。

 同イベントは「片上まちづくり会議」が主催し、今年で6年目。地域住民の交流と健康増進として2021年にスタートした。片鉄ロマン街道の全コースではなく、備前市サイクリングターミナル(備前市西片上)から桜並木のある旧天瀬駅までの片道約12キロを、「景色を楽しみながら無理なく走れるコースを設計した」という。

 当日は10~70代の17人が、ロードバイクに通学用の自転車、電動自転車、折り畳み自転車などで参加した。ゴール地点で集合写真を撮った後、片鉄ロマン街道を最後まで走り切る人や留まり桜を楽しむ人もいた。

 片上まちづくり会議のメンバーの秋守立人さんが、仲間らと今年3月に「備前サイクリングクラブ」を設立。今年の秋、岡山県と兵庫県の県境をまたぐ赤穂・上郡・備前を走るサイクリングイベント「ボーダーライド」を計画している。サイクリングイベント活性化のためにメンバーを募集している。

 秋守さんは「今年は天候に恵まれ桜も咲き始めたサイクリング日和となった。備前市サイクリングターミナルが今年の秋に完成する備前市立図書館に移転する。サイクリングで、片上地域の活性化を目指していく」と意気込む。

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