岡山市の下石井公園(岡山市北区幸町)で9月17日、「おかやま秋の酒祭り2016 in西川」にて気仙沼のサンマを提供する。
2014年、目黒さん祭り気仙沼実行委員に「吉備笹(ささ)の葉焼さんま隊」と命名されたことをスタートに、岡山でサンマを焼き東北支援・地域交流を行うようになった。
当日は、同祭りの2日目で、気仙沼から直送される1200匹のサンマと大分のカボス、西粟倉産の大根おろしに地元産のとら醤油(しょうゆ)をかけて提供する。「脂が乗ったサンマを炭火で焼いた香りと音、もくもく上がる煙が食欲をかき立てる。地元のビール、日本酒と一緒に楽しんでほしい」と隊長の山本達己さん。
サンマは1匹500円~で、気仙沼への義援金に充てる。山本さんは「義援金を送るだけの活動にしたくない。気仙沼から焼き手が5人訪れる。現地の復興の話を届けたい。少しでも防災・減災の気持ちを持ってもらえれば」と呼び掛ける。
開催時間は11時~15時(売り切れ次第終了)。