岡山市駅前のイオンモール岡山・未来スクエア(岡山北区下石井1)で9月24日、「オカヤマアワード2016授賞式」が開催された。
同イベントは、2010年に始まり今回で7回目。岡山県内の経済・文化など各業界で活躍する若手を各部門で表彰し、毎年1人の大賞を決定している。会場には、岡山県知事の伊原木隆太さん、岡山大学学長の森田潔さん、これまでの受賞者を含め総勢120人が出席した。
各部門の受賞者を一人ずつプレゼンターが紹介し、トロフィーを渡した。途中、サプライズの手紙、ビデオレターが用意され、涙する受賞者も多数いた。
今年は、新見市哲多町でブドウ栽培・ワイン製造を行うTETTA(テッタ)の高橋竜太さんが大賞を手にした。このエリアの土は、フランスの銘醸地に似た石灰岩土壌で、水はけが良く寒暖差もあり、ブドウ栽培に適している。今月ワイナリーが稼働し始め、世界に向けたワイン製造が本格化したところだった。
今年のノミネーターは計7人。アパレル部門賞は、430(フォーサーティー)の上原洋さん。グルメ部門賞は、キノシタショウテンの木下尚之さん。旅館・宿泊施設部門賞は、KAMP(キャンプ)の北島琢也さん。医療賞は岡山医療センターの影山操さん。作家・クリエイター賞は、一陽窯の木村肇さん。女性経営者賞は、徳永こいのぼりの徳永夕子さん。