13回目を迎えるイベント「キッズフェスティバル2013」が3月24日、岡山市南区浦安総合公園西地区「子ども夢が島」(岡山市南区浦安西町)で開催された。
「手焼きパン」などのコーナーには行列ができるほどの盛況ぶり(関連記事)
同フェスは、行政ではなくNPO法人岡山市子どもセンター(岡山市北区久米、旧白石幼稚園内 TEL 086-242-1810)が主催し、ボランティアで運営されている全国でも珍しい市民主体の行事。「自分の責任で自由に遊ぶ」をモットーに開いている。今年は、東京から招いたプレーリーダー、おかやまプレーパークのプレーリーダーと高校生100人、大学生40人を含む総勢200人を超える市民とボランティア団体との協働で運営された。
毎年5000人の子どもが来場する年に一度の人気のイベントで、昨年は7000人が来場したという。
公園の斜面を利用して段ボールを敷き詰めた「大型すべり台」や、炭火にパンを炙(あぶ)るように焼き上げる「じか火焼きパン」、お玉で簡単に作る「べっこう飴(あめ)」などは長い行列ができるほどの盛況ぶりを見せた。「幼児の砂場」のほか、「木工作」「竹馬」「木の実工作」「たこづくり」など、大人から子どもまでが楽しめる遊びが用意された。
有機生活マーケット「いち」からも3店がブース出店。地元で人気の天然酵母パン「てづくり工房あおぞら」やスイーツの「ラ・フランス」、いちショップからは地元の無農薬野菜たっぷりのスープなどが軒を連ねた。