岡山・石山公園(岡山市北区石関町)で8月11日~13日、「第3回 オ盆夜市」が行われる。
主催は、「OKAYAMAマチノブンカサイ」「後楽の森と川パークマーケット」などを行うNPO法人「ENNOVA OKAYAMA(エンノバ オカヤマ)」。岡山後楽園の「幻想庭園」と岡山城の「烏城(うじょう)灯源郷」の結節点である石山公園で、夕方からにぎわう場を提供しようと試みて2015年に始まり、毎年3日間開かれている。
「オ盆夜市」は岡山の「オ」と「お盆」から名付け、岡山の盆を食のナイトマーケットで楽しめるよう願いを込めている。同NPOの岡野英美さんは「石山公園は岡山城と後楽園の緑を眺められ、旭川沿いで気持ちよく過ごせる絶好の場所。夏の夜を外で満喫してほしい」と来場を呼び掛ける。
1日ごとにテーマを設定し、出店とステージイベントは日替わりで岡山市内の飲食店をメインに延べ48店が参加する。11日は「真夏のしあわせマリアージュ」と題し、酒類と合う料理を出品。フレンチの「レストラン クロワサンス」が「ハモの冷たいスープ」(1,000円)、「夏鹿のミートローフ」(1,200円)、「domaine tetta」が「ワイン」(500円)などを提供する。
12日は「旅するごはん」をテーマに各国の料理が並ぶ。インド料理の「ミレンガ」が「タンドリーチキン」、「アジアン食堂ACHECHE」が「ココナッツタイカレー」(以上750円)、「フレッシュパクチービール」(600円)、ブラジル料理の「Saborosa」が牛串の「エスペチーニョ」、ブラジル風ホットドッグ「パンコンビンリサ」(以上500円)などを出品する。
13日は「お肉サミット」と題して肉料理をそろえる。「Teppan-yaki 弥勒(みろく)」が「鉄板焼きステーキ」(1,500円)、「みつば」が「岡山県産森林鶏の鶏串」「熟成奈義牛の牛肉巻きおにぎり」(以上500円)を販売する。
開催時間は17時~21時。