瀬戸町総合運動公園(岡山市東区瀬戸町南方)芝生広場で9月30日、「ウッドランドフェスティバル~GO TO SETO~」が開催される。
主催は、一般社団法人ひばりエンタテイメントを中心とするマチナカの若者が瀬戸町の町内会や社会福祉協議会と協働で立ち上げた実行委員会。「ボーダーレス」をテーマに、緑に囲まれた会場で音楽イベントを開く。オープンニングは瀬戸町で活動する「ア・カペラ瀬戸」を皮切りに、全9組のアーティストがステージライブを披露する。
出演アーティストは、樺太(からふと)・アイヌの伝統弦楽器「トンコリ」を演奏するOKIさんが率いる「OKI DUB AINU BAND」。知的障がい者施設「鹿児島しょうぶ学園」のメンバーで結成する「OTTO&ORABU」、台湾出身の曾(そ)健裕さん、幼少期をドイツで過ごした関取花さん、スチールパン・バンド「ワイワイスティールバンド」、インドネシアの伝統芸能団と奉還町で活動する岩本象一さんの教室のコラボ「HANA JOSS(ハナジョス)+岡山ジャワガムラン教室」、宅録で「Sound Cloud」に音源をアップし続けていた「さとうもか」さんとTHE TIME TRAVELERSのスペシャルバンド。大トリは歌手の「UA(ウーア)」さんが務める。
フードスペースでは、マルゴデリ、リバイバー、パイシーパイス、うのまち珈琲店、Koenbench、kumariなどが出店する。
9月9日は同フェス開催に先駆け、岡山市地域おこし協力隊の宮嶋泰明さんが中心となり、会場装飾用のガーランド作りワークショップが行われた。ワークショップには御津、建部の5家族が参加。倉敷市児島のアパレル・メーカー、Johnbull提供のデニム生地を使い、大人と子どもが協力し合ってガーランドを完成させた。ステージなど会場装飾に使う。
開催時間は9時~21時。入場料は、一般=5,000円。中学生以下無料。