岡山のルネスホール(北区内山下1、TEL 086-225-3003)で9月8日、「第3回 自然派ワイン夏のフェスティバル」が行われる。
主催は同区内にある自然派ワインショップ「プレブナン」(本町)で、毎年8月~9月に開催。3回目となる今回は、これまでの立ち飲み形式から完全着席、昼・夜の2部制にし、「ゆっくりとワインを楽しめるようにした」という。代表の山本和志(かずし)さん(44)は「東京などで行っている自然派ワインイベントを実際に体験し、岡山でも開きたいと思ったのをきっかけに始めた」と話す。
毎年春にも「大試飲会」を行っており、こちらは純粋にワインを味わい知ってもらうことを目的とするのに対し、夏は気軽に楽しむイベントにしたいと考え「フェスティバル」と題し、えりすぐりのワイン約50種類を飲み放題で用意するほか、飲食ブース(料金別、1品500円)も用意する。料理は山本さんが選んだ和食、中華、イタリアン、スペインなど、普段から有機野菜の料理や自然派ワインを提供している飲食店7店(夜は6店)によるもの。
当日はワイン輸入業5社の担当者も駆け付け、生産者と直接会い取引を行う経験を踏まえワインの説明などを行う。山本さんは「年に1度の自然派ワインのフェスティバル。ワインは敷居が高いイメージがあるが、かしこまって飲むことを望んでいるのではなく、気軽に楽しんでほしい。ぜひお祭り気分でお越しいただければ」と笑顔で話す。出品ワインは当日に限り15%引で注文でき、後日プレブナン店舗で引き渡す特典も。
開催時間は、昼の部=12時~14時30分、夜の部=17時~19時30分。各部定員100人。チケットは、前売り=4,500円、当日=5,000円(10枚程度を予定)。プレブナン店舗および参加飲食店でも扱う。