イコットニコット(岡山市北区駅前町)で開催中の「キモい展」の来場者数が8月11日、1万人を超えた。
岡山市に住む小坂恭也さん家族が1万人目として、「my♪ラビッツ」のみゆさんが記念グッズを贈呈した。小坂さんは「家にゴキブリが出ても退治をお願いする。子どもが行きたいと行ったので来てみた。子どもは興味津々に見ていた」と話した。
同展は東京・大阪・横浜・名古屋・札幌・仙台などで開催され、累計来場者数が30万人を超えている。世界中の気持ち悪いと感じられる生き物を集めた同展は、気持ち悪いだけでなくその容姿に、生きていくための創意を観察することができる。
「ヒヨケムシ」、「ウデムシ」、「ビネガロン」の世界三大奇蟲の展示。毎週月曜・金曜(15時~)は、キモアニ(キモいアニマル)ふれあいコーナーが開設される他、毎週火曜・木曜(15時~)は、昆虫食試食会も。
みゆさんは「500匹以上いるゴキブリタワーやミルワームは本当にキモい。クモはカッコ良かった」と話す。子どもや女性の来場者が多く、オリジナルグッズのマシュマロ、オリジナルファイル、キャンディ(以上300円)も良く売れているという。その他、昆虫食のワームチョコ、バッタチョコレート(1,200円)も販売している。
開催時間は11時~19時。9月29日まで