プレスリリース

【12年目の初PR】衣類を真っ黒に甦らせるアップサイクルネットワーク「黒染め友の会」が受付パートナー店舗を募集。

リリース発行企業:民布合同会社

情報提供:




民布合同会社が運営する「黒染め友の会」は、2014年の発足以来、口コミを中心に広がってきた衣類のアップサイクルネットワークです。12年目の今春も、4月1日より一般受付を開始。
同時に、全国で活動を広める「受付拠点」のパートナーも本格的に募集します。

【1着では無理...染工場の採算ラインを、みんなで集めて突破】
日本国内では年間約47万トンもの衣類が廃棄されています。売れ残ったアパレル商品の約1.9%が廃棄処分されるという現実もあり、まだ着られる服が大量に処分されているのが現状です。
※株式会社矢野経済研究所/2022年
こうした一方通行な衣類の消費に対し、私たち黒染め友の会は「染め直し」というシンプルだけど個人でのトライは難しい方法で新たな可能性を提供し続けてきました。
アパレルメーカーを経営する岩崎と家族で手芸店を営む福原のふたりが、使い続けられる衣服のあり方を模索しながら始めたこの活動。きっかけは、岩崎が自身の古着を黒染めしようとした際、染工場の最低発注量(ミニマム)の壁に直面したことでした。

「個人で行うのは難しい染色を、地域に根ざした店舗と協力しながら集め、染める仕組みをつくることで、多くの人が気軽に衣類を再生できるのではないか」

この提案に、店舗を受付本部として提供し実務面を先導してくれたのが福原でした。

最初は10kgを集めるのもやっとだった活動が、12年目の今では全国約30拠点の協力店を通じて一度に約250kgもの衣類を扱う「循環の仕組み」へと成長しました。
輪が広がった現在も、誰もが気軽に参加できる仕組みや価格感を大切にするため、思い入れのある服や高価な服はあえて受け付けず、多色展開無しの黒一色にこだわっています。


倉敷市児島にある染工場から戻ってきた衣類を地域のお手伝いさん達と本部で仕分けしている風景




各地の受付場所で集められた衣類が本部に集結

受付票と枚数を確認した後、染工場に運びます


協力工場の担当者と毎回記念撮影します

染め上がった衣類

【なぜ今、12年目の「初PR」なのか】
これまで「黒染め友の会」は、あえて大きな宣伝を行わず、顔の見える関係性の中で運営を続けてきました。4月と9月の年2回の活動を繰り返すなかで、本部・染工場・受付拠点の三者がそれぞれ知見を積み上げ、負担なく継続できる独自のオペレーションを完成させることができたのです。
このすこやかに回り続ける仕組みが整った今、より多くの方にこの文化を分かち合いたいと考え、初のプレスリリースを配信いたします。

【街の店から、服を愛でる新しい習慣を】
2014年の発足から一歩ずつ歩みを進めてきた「黒染め友の会」は、12年目を迎える今春、これまでのクローズドな運営から、より社会に開かれた活動へとそのステージを移します。
これまで大切に温めてきた染め直しの仕組みを、誰もが気楽に利用できる開かれた窓口へと育てていくための新たな挑戦が始まります。

挑戦その1:新たな受付店舗の募集・拡大
これまで瀬戸内から西日本へと広がってきた受付拠点のネットワークを、全国へと本格的に広げていきます。手芸店やリフォーム店だけでなく、リペアやメンテナンスに関心の高いお店やライフスタイルショップなどを対象に、共に「地域の服の相談窓口」となってくださる新たなパートナー店舗を募集。
12年間の運用で洗練された、店舗側の負担が少ない受付・配送オペレーションを共有することで、より多くの地域で「黒染め」を身近な選択肢として提供できる体制を整えます。

挑戦その2:知見の共有とコミュニティの活性化
12年間で蓄積された染め替えの実例やユーザーの声を、SNSを通じて積極的に発信していきます。
将来的にはこれらを体系化した公式サイトを構築し、初めての方でも安心して参加できる「アップサイクルの教科書」のような情報発信を目指します。単なるサービス提供に留まらず、驚きや喜びを分かち合うことで、一着の服を慈しみ続けるコミュニティを育みます。


「もう着られない」ではなく、「もう一度、新しい形で」。
染め直しを通じて、気楽に服と向き合うゆるい集まり。それが黒染め友の会です。


黒染め友の会キービジュアル

【パートナー店舗での受付フロー】
受付は、衣替えの時期に合わせた年2回(4月・9月)。
各店舗の状況に合わせて、無理のない範囲でご参加いただける仕組みです。

1. 受付(4月・9月の任意の期間): お客様から衣類と染め代をお預かりします。期間は1ヶ月フルでも、数日間限定でも、お店のスケジュールに合わせて自由に設定可能です。
2. 本部へ発送(翌月上旬): 集まった衣類をまとめて本部(岡山・もめん畑)へ発送いただきます。
※往復送料は弊社が負担します。
3. 染色・納品(約1~1.5ヶ月後): 本部のディレクションのもと、倉敷市児島の染工場にて一括染色。染め上がった衣類を各店舗へお戻しします。
4. お客様へお返し: 店頭にて、新しく生まれ変わった衣類をお客様へお渡しください。

【サポート体制】
店舗側でご用意いただくのは、衣類の重さをはかるスケール(秤)のみ。安価なキッチンスケールで構いません。受付に必要な部材やツールは、その都度弊社よりお貸出しいたします。
既存のお客様への新しい価値提供や、サステナブルな活動に触れるきっかけとして、ぜひお気軽にお問い合わせください。

【2026年春・全国の受付拠点一覧】※順不同
もめん畑 ※受付本部(岡山県玉野市)
yukiakari(滋賀県近江八幡市)
ラウンジカド(岡山県岡山市)
ギャラリー蛇足(鹿児島県南九州市)
タロケイ(愛知県瀬戸市)
まちの交民館 TEN(岐阜県各務原市)
KiKi北千住(東京都足立区)
ReBuilding Center JAPAN(長野県諏訪市)
木琴堂(岡山県倉敷市)
直島カフェコンニチハ(香川県直島町)
FRASCO(広島県広島市)

4/1-4/30の期間内で、各店舗が自由に受付日を設定しているため、告知開始もまちまちです。
各店の受付日時はリンク先(Instagram)でご確認・お問い合わせください。






受付本部の福原です。「もめん畑」(岡山県玉野市築港)という家族経営の手芸店を拠点に、黒染め友の会の運営を行っています。
もめん畑では衣類のリフォーム事業も手がけており、黒染め後に修繕を希望される方も少なくありません。染め直すだけでなく、手を加えることでさらに長く愛用できるという選択肢を提供できるのも、私たちの特徴のひとつです。



【運営会社概要】
社名: 民布合同会社
代表社員: 岩崎 恵子
所在地:岡山県岡山市/京都府京都市(二拠点)
事業内容: アパレルブランド「SAGYO」「Nemaki」の運営、衣類のアップサイクル事業「黒染め友の会」の運営、レンタルギャラリー「n=1」の運営。

【本件に関するお問い合わせ先】
担当者名: 岩崎
メールアドレス: hello@minfu.me
黒染め友の会公式SNS: https://www.instagram.com/kurozome_friends/
※受付場所の応募や問い合わせもこのメールアドレスよりご連絡ください。
※現地での取材対応はもめん畑にて行いますが、まずは窓口(岩崎)までお問い合わせください。

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