岡山のカフェ「EXCAFE(エクスカフェ)」(岡山市北区中山下2、TEL 086-226-7621)が4月2日、春のシーズナルドリンクとして「ラベンダーモカ」の提供を始めた。
エスプレッソにミルクとチョコレート、ラベンダーフレーバーを加えた同メニューは、店主・杉本克敬さん(35)が今年の冬にパリとベルギーを旅した中でインスピレーションを得て開発した。「チョコレートと花の香りを組み合わせたものに多く出会い面白いと感じ、それをエスプレッソで表現した。他店にはない新鮮なものにしたかったのでラベンダーを選んだ」と話す。
利用客の反応も良く、提供開始からコンスタントに注文を受けているという。「コーヒーとは違うラベンダーのほのかな苦みも加わり、甘口だがスッキリとした味わいに仕上がった。ラベンダーは香りも含めてリラックス効果があるのでゆっくりくつろぎたい時に。爽やかな気分になりたい時や、お酒の締めに飲むのもお薦め」とも。ホット・アイスから選べ、共に600円で6月2日まで提供する。
「カフェのある日常を」をテーマにする同店は今年で6年目。特に力を入れているのがエスプレッソ。アレンジメニューや見た目にも楽しめるラテアートなど、エスプレッソをより身近に感じる体験ができる店づくりを心掛けている。
営業時間は12時~23時(金曜・土曜・祝前日は24時まで)。火曜定休・月曜不定休。