水車の里「フルーツトピア」(矢掛町)内のカフェ・フルーツトピアで7月3日、桃を1.5玉のせたパフェ「ももっ娘」の販売がスタートした。
同施設はブドウやナシ、イチゴの収穫体験のできる農業体験施設で、カフェでは農園で採れたフルーツなどを使って季節のスイーツを提供している。桃を使ったパフェは、2018(平成30)年にスタートし今年が3年目。
昨年、桃を丸ごと1個使ったパフェを提供したところ、反響が大きかったため、今年は1個半のせた。高さは約30センチ。倉敷市玉島で採れた日川白鳳(ひかわはくほう)を使っていて、その後清水白桃を使う予定。同店マネジャーの川上忍さんは「生の桃を味わってほしいと思い企画した。さっぱりした甘さなので女性でも1人で食べられると思う」と話す。
丸ごと1個使った桃の中にはカスタードクリームとチーズクリームが入っている。桃の上に半分に切られた桃、その上に農園で採れたブルーベリーと生クリーム、桃ソース、フリーズドライのフランボワーズがのっている。桃の下は、桃ソースとパンナコッタ、グラノーラ、ヨーグルト、ミックスベリーのジュレが入っている。価格は1,800円・要予約。
そのほか、桃が半分のった「ピーチボンボン」(850円)、「桃かき氷」(700円)、「桃スムージー」(500円)を用意する。かき氷は「天使のイチゴミルク」(700円)、「はちみつレモン」「抹茶小豆」(以上500円)の準備もある。
同店では、イチゴ、ブドウ、ナシなど季節ごとにパフェを企画している。川上さんは「店は少し高台にあることから、とても空が広い。天気の良い日は青空に映えるパフェを食べながら、のんびりしてほしい」とも。
営業時間は平日=11時~16時、日曜・祝日=10時~16時30分。水曜定休。ももっ娘は8月上旬までの提供。