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岡山で「100日後に本番を迎える大倉くん」 サックス挑戦、8月2日にステージへ

「100日後に本番を迎える大倉くん」の大倉直己さん

「100日後に本番を迎える大倉くん」の大倉直己さん

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 音楽プロジェクト「100日後に本番を迎える大倉くん」が8月2日、100日目を迎える。

 同プロジェクトは、「服部管楽器」(岡山市北区表町3)の協力を得て、大倉直己さんがアルトサックスに100日間で挑戦するもの。会社員の大倉さんは、サッカーやフットサルを趣味とする24歳。アルトサックスは触ったこともなく、中学校・高校の吹奏楽部の演奏しか聴いたことがないという。

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 新型コロナウイルス感染拡大の影響で、自宅で過ごす時間が多くなった今年4月ごろ、大倉さんの勤める会社の社長と同店の服部悟さんが、SNSで話題となった4コマ漫画「100日後に死ぬワニ」から、100日間で何かにチャレンジしてみようと企画した。

 4月24日に服部さんに楽器の持ち方を習いスタートした。挑戦する曲はQueen(クイーン)の「Don't Stop Me Now(ドント・ストップ・ミー・ナウ)」とKing Gnu(キングヌー)の「白日」。レッスンは週1回、同店の武田有梨さんの指導を受けるほか、仕事終わりに旭川の河川敷で約1時間の練習を繰り返したという。大倉さんは「2つの曲はテンポも音符の数も違う。指の動かし方や音の出し方が曲によって違うところに悪戦苦闘している」と話す。

 当日は、ライブハウス「image(イマージュ)」(岡山市北区表町1)でバックバンドを入れて演奏する。18時から服部管楽器のユーチューブチャンネルで配信を行う。スタートは、同店の中原みづきさんのトランペットのライブを行う。服部さんは「100日で挑戦するには、相当な努力が必要な課題設定をした。頑張った成果を見せてくれると信じている。一方で、楽器をやる人なら誰でも経験がある緊張で頭が真っ白状態になる可能性もある。ただ立ち尽くすだけの大倉さんの生きざまを見たい」とも。

 本番直前の7月31日には、元SOIL&“PIMP”SESSIONS(ソイル・アンド・ピンプ・セッションズ)の元晴さんがオンラインレッスンを行う。服部さんは「初心者がアーティストにレッスンしてもらうことも貴重だが、指導を受けて吹き方を変えるなど受ける側のスキルがないと意味をなさない。本番直前の起爆剤になることを期待している」と話す。

 大倉さんは「楽器を吹くことは難しそうだし、自分にはできないと思っていた。音が鳴り、少しずつ曲が吹けるようになると楽器がどんどん身近に感じるようになったことはうれしい。プロジェクトを始めた頃からツイッターなどで発信をしている。100日の成長を楽しんでもらえれば」と話す。「100日を過ぎてもサックスは続けたい。ずっと独りでやってきたので、一緒にやる仲間がほしいと思うようになった」とも。

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