サッカーJ2「ファジアーノ岡山」が9月13日、シティライトスタジアム(岡山市北区いずみ町)で第19節「ヴァンフォーレ甲府」戦を行った。
この日は、7月15日の愛媛FC戦で右大腿部肉離れを起こしてから欠場していたパウリーニョ選手が復帰。3連勝中のヴァンフォーレ甲府に対し、上門知樹選手・関戸健二選手・赤嶺真吾選手・下口稚葉選手など9本のシュートを放つが、ヴァンフォーレ甲府のゴールキーパー岡西宏祐選手にゴールを阻まれる。ファジアーノ岡山のゴールキーパー・ポープ・ウィリアム選手の好セーブもあり、0-0の引き分けとなった。ファジアーノ岡山は、通算5勝6分け8敗で順位は変わらず17位。
ファジアーノ岡山広報担当者の森井悠さんは「来場するファン・サポーターが、手拍子が解禁されたことで新たな観戦スタイルを模索し、選手を鼓舞してくれる。スタジアムの雰囲気を作ってくれ、選手を後押ししてくれることに感謝している。けがから復帰したパウリーニョにも大きな拍手が起こった」と話す。
約3400人のファン・サポーターが訪れ、岡山学芸館高校・チアリーディング部「JUMPERS」が、ハーフタイムショーを行った。
ファジフーズは、甲府戦限定の「ナゲット(ワサビマヨネーズ)」(350円)、「マスカットスムージー」(500円)、当日限定の「岡山産夏野菜のキーマカリー」(750円)や「冷やしぜんざい」(500円)、「タピオカマンゴーミルク」(500円)や「ブルーベリー杏仁」(450円)などが販売された。
次節は9月19日、フクダ電子アリーナ(千葉県千葉市)で15位のジェフユナイテッド千葉と戦う。