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岡山県立興陽高の新制服をウェブ投票 上位5作品はファッションショーも

(左から)岡山県立興陽高校の松田開誠さん、生徒会長の浅沼愛香さん、副会長の近藤真衣さん

(左から)岡山県立興陽高校の松田開誠さん、生徒会長の浅沼愛香さん、副会長の近藤真衣さん

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 岡山県立興陽高校(岡山市南区藤田)で現在、新制服デザインのウェブ投票が行われている。

 1917(大正6)年に岡山県児島郡興除村立興除実業学校として創立された同校。現在は、農業科、農業機械科、造園デザイン科、家政科、被服デザイン科の5学科に500人以上の生徒が通う。

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 生徒会が、休校中の昨年4月30日、5月1日に「興陽高校をもっと魅力的にするには」というアンケートを実施した。1995(平成7)年に作られた現在の制服を新しくする案が持ち上がった。学校再開後の6月10日、変更案の賛否をアンケートした。女子生徒は92%、男子生徒は60%が賛成したことから、6月30日に当時の生徒会長・則本華那さんが校長に要望書を手渡した。

 被服デザイン科の生徒が新しい制服を考案する案もあったが、デザインを在校生・中学生から公募することにした。昨年10月10日から1月15日まで、在校生と岡山県内の全中学校に公募し、218点が集まった。投票は中高生だけが行い、上位5作品はトンボ学生服(北区厚生町)が試作品を作り、オープンスクールではファッションショーの開催を予定している。5点から1点を在校生と中学生の投票で選び、文化祭で披露する。

 生徒会長の浅沼愛香さんは「これから入学してくる後輩たちが誇りを持てるようなデザインを選びたい。推しは102番」、副会長の近藤真衣さんは「農業科は実習の時は作業服を着る。制服の時は気分が上がるJKらしいかわいいものを選びたい。推しは23番」、松田開誠さんは「シンプルだけど、興陽高校だと一瞬でわかるスマートなデザインを選びたい。推しは102番」と、それぞれ話す。

 2023年度入学から新制服を採用するほか、女生徒の制服はスカートとスラックスを準備する予定。在校生の制服も2021年度から被服デザイン科の考案でマイナーチェンジを行う。夏服は男女共にポロシャツを採用するほか、女生徒のリボン3種類を制作した。防寒用として黒タイツやレギンスの着用も認められた。

 投票期間は2月28日まで。参加は中学生・高校生限定で、夏・冬服を1人各1点限り。