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岡山のゲストハウスの空き店舗をアトリエに公開制作 音を絵にする5日間

ゲストハウス「とりいくぐる」で公開滞在制作を行う樋口真規さん

ゲストハウス「とりいくぐる」で公開滞在制作を行う樋口真規さん

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 アーティスト・樋口真規さんの公開滞在制作「スケッチさんの旅するアトリエ」が3月2日、ゲストハウス「とりいくぐる」(岡山市北区奉還町4)で始まる。

音楽デュオ「Kapo-ritmo(カポリトモ)」を聞きながら描いたドローイング1

 大阪府出身の樋口さんは、建築設計事務所で勤務し、2018(平成30)年に「どろ作家」の妻・田計珠実さんと共に赤磐市に移住した。「ねっこからとべ」(赤磐市)を開業し、商品のロゴやイラストなどを手掛けている。葉っぱや木の実、花など野山で採集したものを繊細に描写するスケッチ画を得意としていることから「スケッチさん」の愛称で呼ばれている。昨年10月から「スケッチさんの植物画教室」を開催している。

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 ゲストハウス「とりいくぐる」の奉還町商店街に面した貸店舗をアトリエとし、ゲストハウスに泊まりながら制作活動を行う。滞在中は、音楽デュオ「Kapo-ritmo(カポリトモ)」のアーティスト写真の代わりになるイラストを制作する。カポリトモは、ボーカル・ギターのKapoさんとパーカッションの次田任徳さんが2017(平成29)年から活動を始めた。

 1月31日、カポリトモが演奏する中、樋口さんは6枚のドローイングを描いた。それを基に人物画を描くのではなく、テーマは「音を絵にする」。鉛筆や木炭粉で約1メートルの白画用紙に描いていく。同テーマで絵を描くのは2回目。2020年6月21日、さざなみハウス(瀬戸内市邑久町虫明)で行われた「Draw The Sound福江元太+樋口真規ライブ」で会場から見える海の絵を音楽を投影してライブ中に描いたことがある。

 樋口さんは「テーマは難しいが、大好きな場所で制作できることはうれしい。大学の研究室のようにふらっとのぞきに来てほしい。要望があれば、スケッチ教室を臨時開催してもいい」と話す。

 期間中は、これまで樋口さんが作品提供してきた商品などの販売も行う。「QuangleWangle(カングルワングル)」(総社市総社1)の焼き菓子、「草々sousou」(岡山市東区瀬戸町)の焼き菓子と養生茶、「momotose(モモトセ)」(赤磐市)の焼き菓子、「音の絵」(同)のテキスタイル、「キノワ」(同)の古材を使った額縁、「プラスいちオーガニック&マーケット」(岡山市東区寺山)の紅茶、田計さんの泥を使ったアート作品を用意している。

 このほかに、オーダーした山野草を実際に山へ取りに行き、制作したスケッチで名刺を作るサービスの受注も行う。

 開催時間は10時~16時。3月6日まで。

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