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岡山後楽園で「旬彩市場」-県内の物産をアピール

9店が参加し県内の魅力的な特産物を販売した。

9店が参加し県内の魅力的な特産物を販売した。

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 岡山後楽園(岡山市北区後楽園1、TEL 086-272-1148)西外園北川通路で4月13日・14日、「岡山後楽園旬彩市場」が行われた。

後楽園から観光と物産PRを

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 同イベントは昨年8月に始まり、今回で5回目となる。この日は、後楽園対岸の出石町と高梁市成羽町の2カ所から9店が出店。備前焼や雑貨、高梁紅茶、イノシシ肉のみそ汁などが販売されたほか、県のマスコットキャラクター「ももっち」「うらっち」も登場し、にぎわいを見せた。

 岡山後楽園入園者の平均滞在時間は約40分。少しでも長く、じっくり足をとめてもらえる環境を整え、後楽園やその付近だけでなく岡山市全体の活性化につながればという思いから始められたという同イベント。後楽園事務所次長河野正義さんは「後楽園がにぎわうことで後楽園を含めた岡山市全体のにぎわいや観光客増を目指す。各出店者には岡山県内の物産を売り、PRの場として活用してもらい、公園に遊びに来た皆さんには、これを一つの目玉としてアピールできれば」と話す。

 出店者は、その時に応募があった店や運営側が声を掛けた店などで毎回変わり、最大9ブース、うち1ブースはインフォメーション・ブースとなる。原則として毎月第2日曜日に開き、出店者からの要望で土日の2日間を開催することもある。次回は5月19日を予定。

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