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岡山にわらび餅専門店「とろり天使のわらびもち」 白桃の「飲むわらびもち」も

「とろり天使のわらびもち」のオーナー難波史江さんら

「とろり天使のわらびもち」のオーナー難波史江さんら

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 わらび餅専門店「とろり天使のわらびもち」(岡山市北区学南町2)が8月6日、オープンする。

わらび餅専門店「とろり天使のわらびもち」の飲むわらびもち・ピーチじゃモン

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 同店は2020年8月、大阪にオープンし、岡山学南町店は東京・京都・神戸などに続き12店目。岡山県総合グラウンドの東側に、テークアウト専門としてオープンする。

 ワラビの根10キロから70グラムしか取れない本ワラビ粉を使った「生わらびもち」は、つまようじが刺さらないほどやわらかく、割り箸を併せて提供する。北海道産小豆を練り込んだ「小豆」とプレーンの「和三盆」の2種を用意している。価格は小箱(200グラム)=600円、大箱(400グラム)=1,080円。

 「飲むわらびもち」も提供する。当時、大阪・中崎町店のアルバイトをしていた高校生が「ストローで飲めるほどやわらかい」という発想から考案した商品。カップの底にわらび餅を入れ、生クリームでトッピングした。ミルクティー、黒糖、抹茶のほか、岡山学南町店限定メニューとして白桃を使った「ピーチじゃモン」(以上680円)を提供する。

 同店オーナーの難波史江さんは「白桃を半分使ったスムージーとわらび餅のやわらかい食感を楽しんでほしい。大学生からお年寄りまで幅広い人に食べてほしい」と話す。

 このほか、白い容器に入ったスイーツ「クリームわらびもち」も提供する。わらび餅の上に純正クリームをのせたプリンのような洋風わらび餅。プレーン、ほうじ茶、黒ごまの3種(各4個入り、1,800円)を用意する。

 難波さんは「次回はシャインマスカット、岡山の酒蔵から提供してもらう酒かすなどで岡山県内の食べ物を使った限定商品を予定している」とも。

 営業時間は11時~20時。

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