イルミネーション「HESONARIE(へそナリエ)」が8月1日、きびプラザさんさん広場(吉備中央町吉川)で始まった。主催はきびプラザ会。
「へそナリエ」は、2015(平成27)年から開催。冬のイベントとして約5万個のLEDライトを使って11月末から1月末まで開催してきた。昨年、新型コロナウイルス感染拡大により、町内の夏イベントが全て中止になったことから、夏季のへそナリエを実施した。
今年も点灯式は行わなかった。さんさん広場の8本の樹木と円形のコリドールに約4万個のLEDライトを配している。今年はブルーと白に加え、シャンパンゴールドのライトも加えた。
吉備中央町は岡山県の東西南北の中心に位置し、岡山県のへそ部分にあたることから「へそナリエ」と名付けられた。吉備中央町には岡山の中心に当たる岩倉山の岩倉公園にはモニュメントが立っているほか、さんさん広場に隣接する吉備中央公園には「世界のへそ」のモニュメントがある。
同町の地域おこし協力隊の東尾実菜子さんは「夕涼みにイルミネーションに訪れて、夏の思い出をつくってほしい」と話す。
点灯時間は18時30分~22時。今月31日まで。