「レミファ・マーケット」が8月14日、ブランチ岡山北長瀬内の施設「ハッシュタグ岡山」(岡山市北区北長瀬表町2)で開かれる。
主催は、ハッシュタグ岡山を運営する北長瀬エリアマネジメント(同)。ハッシュタグ岡山は、コワーキングスペースとシェアキッチン、レンタルスペースを備えた施設で、2019年にオープンした。同施設は「あたらしいふつう」をコンセプトに、挑戦する人へ場所や機会を提供することで応援する。
同イベントは、今回が初めての開催。出店経験のない人や大学生など15店が出店する。音階が上がるように、出店者が「レ・ミ・ファ」とステップアップしていける場を目指してイベント名を付けた。
出店は、牛乳パックの再生紙などでできたクラフトバンドを編んで作るバッグや雑貨の販売「Chume(ちゅめ)」、フェルト素材を使ったケーキ型の小物入れの販売「KOMADORI」、ビーズを使ったアクセサリーと冷やし焼き芋の販売「うらら」、低身長の人のためのアパレルブランド立ち上げプロジェクト「Dwarf」、せとうちジュエリーの販売「アイリージュエリー」、小さな焼き菓子店「temari」などを予定する。
このほかに廃材を使ったアクセサリー作りワークショップを行う「瀬戸内アクセサリー彩(IRODORI)」、歯固めを作るワークショップを行う「A peacere.nono」、眉の書き方ワークショップを行う「POLA」、瀬戸内海をイメージして作ったデザインアイスコーヒーを提供する「BUZZLE NOUEN(葉豆瑠農園)」も出店する。
北長瀬エリアマネジメントの藤田花奈子さんは「出店者と会話も楽しんでほしい。主婦をしながら制作する人、副業で始めた人など背景はさまざま。初めて出店する人など、新しく挑戦する人を今後も応援していきたい」と話す。
開催は11時~15時。入場は無料。今後は毎月1回の開催予定。