「こどもえいがクラブ」が現在、受講生を募集している。運営はスタジオトノライオン。
同団体の代表・大西貴也さんは、岡山大学在学中にユーチューブを使ってお笑い動画を投稿し、漫才コンビ「リンクアップ」としてデビューしたことがある。これまで映画「キグルミマスター」「ミネルヴァの梟(フクロウ)」など製作し、イオンシネマ岡山などで上映した。
プログラムは、6月12日・26日に企画、7月・8月中に撮影、9月11日に編集、10月9日に宣伝の全8回を行う。製作した映画は、12月17日に岡山県立美術館(岡山市北区天神町)で開催する「こども映画祭」で上映する。
参加者の子どもは約5人のチームを作る。ストーリーを考え、監督、役者を主に行う。カメラや録音、照明は機材が重いため多くは大人が補助をする。映像制作会社や映画監督、カメラマン、音楽家、スタイリストが協力する。
5月15日には説明会と動画撮影のワークショップを行った。大西さんは「ワークショップでは子どもの純粋さに感動した。チームでものづくりをする楽しさや大変さなどを一緒に楽しみたい」と話す。
対象は小学生~高校生。定員は20人。参加費は8,000円(全8回分)。