カードゲームUNOの大会「UNO宇野2022」が9月18日、玉野市立図書館(玉野市)で開かれる。
同大会はアート教室「フィンセント」を主宰するアーティスト・ジャンジャックさんが、2013(平成25)年にスタートした。今回が10回目。これまで、2018(平成30)年は台風接近で中止になったほか、2020年はコロナ禍に対応してオンラインのエキシビションマッチにしたこともあった。最年少の参加者は5歳、最高齢は70代だったという。アメリカやオランダ、香港など外国人の参加もあった。
当日は、1卓に4人ずつ座りゲームを行う。予選では約40分間で何度もゲームをして、獲得得点の多い上位8人が準決勝に進む。準決勝・決勝は1回勝負。これまでの優勝者も数人参加する予定。優勝者にトロフィー、参加者全員に各順位の認定証を贈るほか、黒地にUNOカラーの赤・青・黄色・緑をあしらったオリジナルマスキングテープを進呈する。
前日には、会場をマスキングテープで飾り付けをするワークショップを開く。10年を樹木の成長に重ね合わせ、小さい木から大きな木まで10本をマスキングテープで描く予定だという。
ジャンジャックさんは「宇野でUNOするだじゃれから始まったが、宇野の人がこの大会を誇りに思えるようなイベントにしたい。第5回から玉野市図書館・中央公民館との共催としてもらったことで、玉野市に住む人、宇野を好きな人から安心して参加してもらえるようになった」と10年を振り返る。
今回は10周年を記念した大会。審判・スタッフはフォーマルな服装で10周年を彩る。参加者はUNOカラーを1色以上身につけてもらう。ジャンジャックさんは「10年続けられたのは参加者や支えてくれた人たちのおかげ。これからもUNOを宇野で遊び続けたい」と意気込みを見せる。
14時30分から受け付け、ゲーム開始は15時。参加費は、一般=990円、小中高校生=490円。