父の日に父と子で公園に集まり遊ぶ「プレー・パパ・パーク」が6月18日、国際児童年記念公園「こどもの森」(岡山市北区学南町3)で開かれる。主催はNPO法人「岡山市子どもセンター」(久米)。
同NPOは2002(平成14)年、子どもが生き生きと遊べる環境の下、安全を確保する指導員であるプレーリーダーのいる「おかやまプレーパーク」を開いた。現在は、月曜・火曜を除く毎日開催し、手作りの遊具や工具、七輪、ベーゴマ、スコップ、ロープなどを用意。子どもが自由に使い遊ぶことができる。
同企画は、プレーリーダーで父親でもある久保田将裕さんと武蔵圭佑さんが、6月18日の「父の日」にこそ、父親と子どもの遊ぶ時間を提供したいと考え企画した。当日は、父親をジャングルジムに見立てて上って遊ぶ「パパジャングルジム」や父親が子どもを抱えて走る「パパコースター」などの遊びを予定しているほか、父親たちによる綱引き大会を行う。
久保田さんは「プレーパークに来ても子どもと遊ばず、スマートフォンを見ている父親もいれば、子育てに自信がないと言葉を漏らす父親もいる。子どもと触れ合うことで、一緒に遊び方を知り、自信につなげてほしい。参加者全員で遊び、子どもが親以外の大人との関わりを持つことも大切にしている。母親の参加も歓迎」と話す。
開催時間は15~16時。