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岡山出身の友人3人がトークショー「わたしたちの女史会」 スナック営業も

旅するスナック鉄子の部屋を主催する長江由美子さん

旅するスナック鉄子の部屋を主催する長江由美子さん

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 旅するスナック鉄子の部屋・トークショー「わたしたちの女史会」が7月28日、岡山のシェアスペース「ハッシュタグ」(岡山市北区北長瀬表町2)で開かれる。

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 主催する長江由美子さんは、キャリアコンサルタントとして活動しながら、趣味でパワーリフティングにも取り組む。2018(平成30)年には、「香港クラシックパワーリフティングインビテーショナル」で金メダルを獲得。2019年6月から実店舗を持たない「旅するスナック」をスタートし、バーベルの「鉄」を絡めて「鉄子の部屋」と名付けた。新人でも、シニアでもない、仕事でも家庭でも背負うものが増えてきたミドル世代を主に対象に、肩書を下ろせる場所、新しい人と出会う場所を提供している。

 31回目となる今回は、特別編として2人のゲストを招く。イラストレーターで書家の村上めぐみさんは「鉄子の部屋」のロゴや会場の背景画を制作するなど、長江さんと交流がある。片山理絵さんは、大学時代にアルバイトしていた学習塾で長江さんと出会う。長江さんの結婚式の立会人になるほどの仲だという。

 片山さんは、村上さんと小・中・高校が同じで、同じ部活動をするほど近い存在。ハワイ大学を卒業後、ブータン王国出身の夫と結婚し、現在もブータンで私立中高一貫校の校長を務めている。片山さんが、たまたま見かけたSNSの投稿で3人が友人であることが発覚。片山さんが帰国するタイミングで、同窓会として同イベントを開くことになった。

 長江さんは「偶然つながった3人が、キャリアや住む場所、結婚観や人生観、これからどんな風に生きていきたいかなど、約50年間の人生を、同窓会のように和やかに振り返ってみたい」と話す。

 「同年代の人は共感しながら聞いてもらいたい。少し若い世代には、私たちの生き方を参考にしてほしい。少し先輩世代には、温かく笑ってほしい。縁のある人とは、しばらく連絡が途絶えたとしても、また会えることに心を癒やされた」とも。

 開催時間は17時~17時45分。18時以降は3人がママとなり「スナック営業」を行う。トークショーは参加費1,500円(ワンドリンク付き)。

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