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循環可能な生活をデモ「有機生活マーケットいち」定期開催始まる

西川の木々の間に個性的な40店が並んだ

西川の木々の間に個性的な40店が並んだ

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 岡山で循環可能な生活へのデモンストレーションとして始まった「有機生活マーケットいち」が今月から定期開催となり、1回目が西川緑道公園(岡山市北区平和町)で4月21日に開催された。

にんにくの素揚げで元気モリモリ

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 当日は、有機・無農薬栽培の野菜や体に優しい食材を使った飲食店、古本、雑貨、ワークショップなど個性的な40店舗が参加。出店者は、できる限り岡山県産や安心・安全な食材を使い、来場者には、リユース食器の利用やゴミを出さないように呼び掛けたという。

 今回初参加した和菓子作りのワークショップを行うブースでは、子どもたちが上生菓子の練り切りに挑戦する姿も見られた。

 西川飲み歩きイベント「ハレノミーノ」や岡山市主催の「花緑ハーモニーフェスタ」も同時開催され、野殿橋ステージでは西川パフォーマー事業登録の岡山市民によるオカリナやフルートの演奏や、ハレノミーノと「いち」のコラボレーション企画としてオープンカフェも登場。西川エリアは多くの人でにぎわった。

 実行委員長の高橋真一さん(38)は「ここまでできるのは出店者やボランティアスタッフの協力も大きい。今後は出店者の特徴がわかりやすいようアイコンを作り、ホームページ上やイベント中にボードに貼り出すなど『見える化』も力を入れたい」と話す。

 毎月第3日曜日に定期開催(7、8、1、2月は休み)。次回開催は5月19日。

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