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岡山で本の物々交換イベント-地元子育て支援グループが主催

辞書から雑誌までが並ぶ古本の中からお目当てを探す来場者

辞書から雑誌までが並ぶ古本の中からお目当てを探す来場者

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 NPO法人「0-99おかやまおしえてネット」(岡山市北区今6、TEL086-250-6128)主催のイベント「てんてんてんvol.6」が4月27日・28日、RSKハウジングプラザ(岡山市北区撫川)内で開かれ、2日間で約6000人が訪れた。

 同NPOは、岡山市で子育てについて教えてほしい人と教えてくれる人を結ぶネットワーク。「0-99」とは0歳から99歳まで、子育てや子どもを囲む活動は全ての年齢に関わるという意味が込められている。

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 同イベントは春と秋の年2回開いており、今回メーンとなるのが春開催時のみ行う「ブックトレード」。参加者は家にある読まなくなった本を持ち込み、持参した本と同じ冊数の本を持って帰れるという仕組み。当日持ち込みのほか、同市内の公民館などと連携して期間限定で回収も行い、集まった本は約4万冊に上る。

 同NPO代表理事の洲脇美智子さんは「どの家庭にも読まなくなって眠っている本があるが、個人と個人での物々交換では日本人独特の『お返ししなくてはいけない』という気持ちが余計になる。本当の意味での『ありがとう』を成立させるためと、たくさんあれば欲しい本に出合いやすくなるのでこの企画を始めた」と話す。

 会場には「ハンドメードのお店やさん」のコーナーも展開。手芸など手作りするママに「売る」場所を提供する意味で始めた。「子どもは親のまねをするもの。家庭で手を動かし物を作る文化の構築と維持のために行っている」という。参加型の「マジックショー&レクチャー」、知育玩具で遊べるコーナー、ハイタッチや握手などスキンシップを重視したじゃんけんゲームなども用意した。

次回は11月ごろを予定。

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