食べる

岡山のカオマンガイ専門店、パクチー嫌いだった店主が継承しアジアン食堂に

鶏の説明をするオーナー

鶏の説明をするオーナー

  • 1

  •  

 岡山市・奉還町にアジアン食堂「アチェチェ」(岡山市北区奉還町2、TEL 086-252-5005)がオープンして3カ月を迎える。

カオマンガイ

[広告]

 3月8日にオープンした同店のあった場所にはカオマンガイ専門店「カードン&ドチェチェ」があった。店主の急逝により閉店した後、亡くなった店主のカオマンガイの味を再現するという内容で情報バラエティー番組「探偵ナイトスクープ」(ABC系)でも取り上げられた。再現された味を引き継ごうと決めたのがアグロ厨房(倉敷市)の中峠実さんだった。

 中峠さんはパクチーもナンプラーも苦手だったが、オープン前にバンコクで料理を学び、苦手な人でも食べられるよう工夫を凝らした。「子どもも大人も食べられる料理にしたかった」という。

 看板メニューのカオマンガイは、香りがいいタイ米の上に蒸した鶏がのったタイ料理。「パサパサになりやすい蒸し鶏は岡山県産の山水地鶏を使い、苦手な人も多いパクチーも岡山県産のものを使っている。おいしくないイメージのあるタイ米にもこだわり、日本人にもおいしいといわれるものにした」と中峠さん。

 そのほか、トムヤムクン(540円)、グリーンカレー(750円)、パッタイ(980円)、スムタム(650円)などのエスニック料理、SINGHAビール(650円)などのドリンクも用意する。

営業時間は17時~終電。金曜・土曜・日曜はランチタイム(11時30分~14時)も営業する。月曜定休。

  • はてなブックマークに追加
エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース