岡山市・表町にあるMusic&BAR mosaïque(岡山市北区表町3)で8月21日から、「小竹規弘苔アート展~闇夜に浮かぶ碧(あお)」が開催される。
コケを使ったアート作品を発表している岡山出身の小竹規弘さんは、昨年10月より東京から岡山に活動を移している。県内では、夢二郷土美術館(岡山市中区浜2)の中庭や、カフェ「豆や」(岡山市中区さい)のエントランスで作品を見ることができる。
宮本武蔵生誕の地とされる美作市宮本に多く生息する「タチゴケ」を「ムサシゴケ」と名付け、小竹さんのアートには必ず「ムサシゴケ」が登場する。ムサシゴケを使ったプロジェクトは、頭にムサシゴケを生やした「むさしくん」やLINEスタンプなども計画中。「岡山から全国へコケを通して癒やしと潤いを届けていく」とムサシゴケプロジェクトについて語る。
同イベントでは、期間中にワークショップも行う。コケを入れたい器を持参すればそこにアートを作ることもできる。未発表の書とのコラボレーション作品も制作中。初日はレセプションパーティーを開催し、Dj Duty.sfが音楽を担当する。
開催時間は18時~。8月27日まで。