岡山市民文化ホール(岡山市中区小橋町1)で11月29日、劇団「燐光群」の舞台「天使も嘘をつく」が上演される。
同団体は、1983(昭和58)年に岡山出身の劇作家・演出家の坂手洋二さんが旗揚げし、国内外15カ国以上で公演を行い、数々の賞を獲得している。同舞台は、主演に竹下景子さんを迎える。
馬渕英里可さんの娘役を演じる塩尻成花さんは、同年5月の「女ヒエラルキー底辺少女」で初舞台を踏み、もっと本格的に芝居をしたいと思い同劇団に入団した。岡山市内の高校に通っていたころ、「岡山美少女図鑑」や集英社「麻友杯争奪!うちの学校の制服美女、集合!」でモデル経験もあった。塩尻さんは「幼いころからお笑いが大好きで、芸人になりたいと思ったこともある。ずっと岡山での活動をしたかったので、地元で舞台に立てるのは感慨深い」と話す。
「竹下さんはとても優しくしてくれる。そこにいるだけで温かい人。演技だけでなく人間として大好きで尊敬している」とも。
18時30分開場、19時開演。入場料は、前売り=3,600円、当日=4,000円。