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岡山・大雲寺で「日限の縁日」 街ににぎわいとつながりを

実行委員の時宗さんら

実行委員の時宗さんら

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 岡山市にある大雲寺(岡山市北区表町3)とその周辺で12月23日、6年目となる「日限(ひぎり)の縁日」が行われた。

日限の縁日の旗

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 日限地蔵尊が祭(まつ)られている同寺では100年以上前から毎月23日に寺を参る行事が行われてきた。1960年代には寺までの通りに300店が出店し5万人が訪れていた。時代の流れにより近年は出店する店舗も無くなっていた。

 東日本大震災をきっかけに人の縁、つながり、地域、復興・移住者支援をしようと2011年12月に実行委員会を発足させ、日限の縁日を復活させた。現在は、たこ焼き、クレープ、コーヒーなどの飲食店が出店するほか、ライブパフォーマンスや大道芸も披露する。

 実行委員長の時宗正幸さんは「懐かしい街のにぎわいを取り戻したい。人と人のつながりを月に一度でも、つながれるチャンスをつくりりたい」と話す。

 来年1月も23日に開催予定。約20店の出店と新年の餅つき、オカリナの演奏、大道芸人の通称カッパさん(老門一郎)の出演などが予定されている。

 開催時間は13時~21時。

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