![募集を呼びかける安藤さん](https://images.keizai.biz/okayama_keizai/headline/1487815658_photo.jpg)
岡山後楽園前をスタートする「晴れの国おかやま24時間・100キロ歩行2017」が5月3日・4日に開催される。
岡山後楽園前の河川敷よりスタートし、沖田神社、備前中学校を経由して旧閑谷学校まで行き、スタート地点まで戻ってくる往復合計100キロのコースを24時間以内に歩く同イベント。昨年から参加者数を1000人に拡大して行われている。
今年から、3人チームで歩くチームの部(50組)、43キロを親子で歩く親子の部(25組)を新設。2月2日よりインターネットで募集を始め、現在定員の半分ほどの申し込みが寄せられているという。
実行委員の安藤英洋さんは「100キロ歩行は人生によく似ている。想像以上に長くて遠い。思わぬ困難が押し寄せる。諦めるも進むも自分次第。多くの人のおかげで歩いていることに気付く。仲間、家族、その場でたまたま出会った人。終わる頃には感謝だけが残っている。涙が止まらない」と自らの経験を話す。
昨年は開催以来初めてとなる暴風雨となり、一時は中止も検討。完歩率も半分ほどとなった。実行委員会では「今年はリピート参加者と初参加者が半々くらいになるのでは」と予想している。
当日は10時スタート。参加費=1万円。現在、参加者のほかサポーター(ボランティア)も募集している。応募は同イベントホームページで受け付ける。締め切りは3月21日(定員に達し次第終了)。