串揚げ・鉄板焼きの店「じゃんぼ」(岡山市北区奉還町2、TEL 086-259-1360)が5月18日、移転1周年を迎える。
同店はお好み焼き店として1996年に伊福町で創業。店の継続を検討し、2代目店主の日口裕之(にちぐちひろゆき)さんが元の店と同じ通り沿いに約250メートル南へ移転。カウンター6席から全41席の店舗に拡張した。お好み焼きは定番メニューとして継続し、メインを串揚げと鉄板焼きにリニューアルして1年、創業から21年となる。
日口さんは「介護職で勤務していたので、母の店が忙しい時に手伝っていた。地元客に支えられていたので、店をたたむよりはメニューを増やして続けてみようと考えた」と話す。
5月17日・18日は移転1周年記念として、ワンドリンクを無料で提供する。対象は生ビール、ハイボール、チューハイのほか、ソフトドリンクも含む。
メニューは、串揚げ1本100円から注文でき、肉づくしセット(6本900円)、海鮮セット(5本600円)などを提供する。親鳥のたたき(580円)、ホルモンどっさり焼き(780円)などの逸品のほか、20年来続けているお好み焼きは広島風・関西風から選べる(550円~)。
日口さんは家族そろってサッカーJ2のファジアーノ岡山のファン。店内の壁はチームカラーのエンジ色に塗り、応援グッズを並べる。「お客さまとファジアーノの話をするのは楽しみの一つ。テンションが高くなる」とうれしそうに話す。アウェー戦の日には、スクリーンを囲んでサポーターたちでにぎわうという。「サポーターが集まる店になることが理想」とも意気込む。
営業時間は、11時~14時、17時~23時。日曜定休。