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岡山・玉野で紙飛行機大会 江戸時代に空飛ぶ実験した鳥人幸吉にちなんで

岡山・玉野で紙飛行機大会 江戸時代に空飛ぶ実験した鳥人幸吉にちなんで

玉野市レクリエーション協会の白井福美さん

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 岡山県玉野市にあるおもちゃ王国(玉野市滝)で8月27日、「第22回鳥人幸吉(ちょうじんこうきち)紙飛行機大会」が行われる。

飛行実験を行った岡山市北区京橋に立つ鳥人幸吉の石碑

 同イベントは1995年から開始され、22回目を迎える。主催は玉野市レクリエーション協会。同市八浜出身の鳥人幸吉(本名=浮田幸吉)にちなんで、紙飛行機を飛ばして遊びながら学ぶイベントを開催している。

 鳥人幸吉は1757年に生まれた。7歳の時に父が亡くなり、親戚の傘店へ預けられ、後に岡山城下の表具店で勤務した。鳥のように飛ぶことに憧れ、1785年に自作の翼で旭川に架かる京橋の欄干から飛び立ち、約50メートル飛行したといわれる。「てんぐになって空を飛んだ」と取り押さえられ、岡山城下から所払いとなった。後に静岡で雑貨商を営み、51歳の時に飛行に再度挑戦して追放された。ドイツのオットー・リリエンタールのハンググライダーによる1891年の初飛行、アメリカのライト兄弟の有人動力飛行機による1903年の初飛行より100年以上前に挑戦していた。

 同大会で使用する紙飛行機は「ホワイトウイングス スカイカブ3」。日本紙飛行機協会会長の二宮康明さん設計の競技用機で、全長23.9センチ、翼幅17.3センチ、重量は約7.5グラム。バルサという木材を胴に使用し、打ち抜きされた紙の翼を接着剤で取り付ける。同協会の白井福美さんは、「組み立て自体は15分程度ででき、その後によく飛ぶように翼の角度や向きを調整していると夢中になる」と話す。

 同大会は10時から「製作教室」で先着100人まで随時受け付け、13時から「とべとべコンテスト」を行う。子ども、14歳以上の大人の2クラス、飛行時間の長さで競う。飛ばし方は手投げ、またはゴムカタパルトというゴムの発射台を使う。白井さんは「風の向きと飛ばし方がぴったり合うとうれしくなる。広場で空に向かって伸び伸びと紙飛行機を飛ばし、楽しんでほしい」と来場を呼び掛ける。

 開催時間は10時~14時30分。雨天決行。参加無料。おもちゃ王国入場料が必要。

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